“引き算”でつくる理想のリノベーション

コストを抑えるための手法のひとつに、購入時の設備や建材を一部そのまま利用する方法があります。このおうちは築浅物件だったことから、状態が良かった浴室とトイレは手を加えず、元々あったものを利用しています。

また、間仕切り壁の下地や天井下地の一部も既存利用し、そうやってコストを抑えた分、無垢材フローリングには徹底的にこだわりました。

「リビングは長い時間いる場所で、ずっと触れるものなので、特にこだわりました。節のカタチが美しいものをデザイナーさんに探してもらいました」。幅広のグランデホワイトオークが用いられています。

 

当初は西海岸風に憧れていて、最初は《Saturdays NYC》のショップをお手本にしていましたが、試行錯誤の末『子供が素足で走り回れて、木を感じるシンプルな家』に行きつきました。最終的に「自分たちがどんな暮らしをしたいのか」を見つけることだという結論になりました。

 

夫婦ともにリビングを広くしたいと思っていて、特に天井にこだわったそうです。キッチンから玄関まで排気ダクトが通っており、それを隠すためにキッチン部分の天井が少し低くなることなるので、キッチンとリビングの天井高のギャップを敢えて活かす空間設計、照明設計を採用し視覚的なメリハリが付いたことで、リビングがより広く感じられるようになりました。

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