予算に合わせて都内でリノベーション

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リノベスタイル

Black Grid

想いを積み重ね、創り上げるもの

結婚式や新婚旅行も終わり生活が落ち着いてきたタイミングでマイホームの購入を考え始めたというお二人。家を買うことを機に勤務地がある都内で暮らすことを決めたそうですが都内で新築を買うというのは予算に合わないと感じていたお二人は、最初から中古マンションを買ってリノベーションをして住むことを決めていたと言います。

「昔からインテリアや雑貨が好きで、特にアンティークの家具が好きっていうのもあって、だから新築で綺麗だけど、あまり満足できない決められた間取りの部屋に住むより築年数が経っている物件でもリノベーションをして、自分たちで間取りを決めて、どんなテイストにするかをワクワクしながら考えて、使う素材をじっくりと悩みながら選んで、そういう自分たちのこだわりをたくさん詰め込んだ家に住みたかったんですよね。」と奥様。

物件探しが始まりご夫妻はアドバイザーに「勤務地にある程度近い場所であれば見晴らしが良くて広さが70㎡以上の部屋。あと広いベランダや日当たりが良い部屋が良い」と伝えたそうです。

約1ヶ月間で7〜8件内見し、「とにかく周りを遮るものが何もなくて眺めが良い、広さも75㎡以上で日当たりも良くて、希望条件を満たしていたのでここしかない!と思いました。」とご主人。周りには小学校やとても大きな公園がある落ち着いた雰囲気の周辺環境も決め手となり、築20年、76.24㎡の東大島の物件を購入しました。

キーワード:『ブラックグリッド』

「実は私たち好きなテイストが結構似ていて。私はアンティークな家具が好きだからっていうのもあるんですが、主人もキレイすぎる感じよりシンプルだけどコンクリート現しとかそういうちょっとユーズド感を取り入れた味わいのあるテイストが好きで。」と話す奥様。「一番取り入れたかったのは黒枠でした。」と話すご夫妻にデザイナーが提案したのは『Black Grid』というコンセプト。家の中にブラックのグリッドが浮かび上がるようなデザインをイメージし、そこに黒枠をはめこんでいくようなコンセプトのご提案でした。

それから約2ヶ月の打ち合わせ期間を経て完成したのは、南側一面に設けた黒枠の引き戸をつけたインナーテラスが特徴的な1LDK+WIC。インナーテラスや寝室に設けた2箇所の内窓を通じて、気持ちの良い風が空間全体に巡りめぐるお宅。インナーテラスにいてもリビングにいても寝室にいても土間にいても、どこにいてもブラックグリッド越しにいつも家族の気配を感じられる空間に仕上がりました。

家族の絆を深める黒枠

「実は、リビングの白く塗装されている部分は自分たちでDIYで塗ったんですよ!」と話すご夫妻。「子供が生まれてからは中々時間がつくれなくて、塗り終わるまでに半年くらいかかりました(笑)。コンクリート現しの表情も好きなんですけど、せっかくリノベーションをしたことだし自分たちでも何かしたいなぁと思って!DIYで壁を塗ったりするだけじゃなくてインナーテラスにもっと植物を増やしたり、手を加えていきたいです!」と楽しそうなお二人。光と風の通り道となり開放感をあたえる黒枠、そして家族の姿が見える安心感をあたえる黒枠。『ブラックグリッド』が全てをつなぐ、開放感と安心感に包まれたお宅が完成しました。