洗面所は多機能空間

洗面所は多機能空間 空間イメージ

そもそも洗面所とはこんな場所

洗面所は家族にとって、1日のスタートの場所でもあり癒しの空間でもあります。それだけに快適で、明るく清潔で使いやすいそして個性的な空間であって欲しいですよね。

でも、洗面所のリノベーションとなると、多機能空間であるがゆえに事前に知っておいた方がいいことがいろいろあるようです。今回はそんな「洗面所のリノベーション」について調べてみました。貴方の「洗面所快適改造計画」の参考になれれば幸せです。

おそらく洗面所は住まいの中でも一番の多機能空間です。

家族のほぼ全員が毎日利用する場所で、例えば、洗面所の他に玄関、トイレ、居間、浴室など家族全員が使う場所がありますが、洗面所は使う人によってそれぞれ使い方が異なり、それに対応する機能が備わっていなければならない場所なんですね。

一般的な洗面所の機能を考えてみますと・洗面、手洗い、歯みがき・化粧、ひげ剃り、整髪・入浴前後の脱衣や着替え・洗濯機・乾燥機置き場・収納などなど、家族構成やライフスタイルによって求められる多くの機能が必要なことは確か。

水を扱うので水回りルートが必要。専用の照明や、ドライヤーや髭剃りなどの電気機器を使うための電源ルート。排水ルートや、専用の収納スペースなど、生活に関わる機能が満載のエリアです。

また、マンションは集合住宅のため「専用部分」のみが可能で、当然洗面所はこれに該当するので施工自体は問題ないのですが、洗面台の設置場所を大きく変える場合、マンションによっては排水管などが共有部分と見なされ、排水管の移動範囲が制限されている場合があります。事前にマンションの構造をよく確認し、排水に加え、電気ルート、排気ルートの変更が可能な範囲も事前に調べておくことが重要なデリケートな場所でもあります。また管理組合への必要な届け出などの重要事項をリフォームの際は必ず確認することが重要です。

洗面所リノベーションの前にしておかなければいけない4つの事

①マンションの構造や管理組合との規約の確認

賃貸マンションには雇用主が存在するため、リフォームをする前に事前に管理組合へ書類を提出する必要があります。特に障害者等、バリアフリー化への対応が必要な場合には、尚更事前に管理組合へ申請する必要があります。

分譲マンションは集合住宅のため、洗面室は専有部分なので基本的にはリフォーム可能なスペースですが、洗面台の設置場所を大きく変えるリフォームでは排水管などが共有部分と見なされているため、排水管の移動範囲が制限されている場合があり、このような制限はマンションごとに異なり、洗面室のリフォームに関してどのような制限があるのかは管理規約を改めて確認しておくことが重要です。

マンションの構造によるリノベーションの制限については、リノベーション会社に確認してもらうことで解決すると思いますが、管理規約等は生活者が把握しておかなければいけないこととなります。

⓶自分の家族に必要な洗面所を考える

当然のことながら、洗面所は家族全員が利用するものですから家族構成やライフスタイルに合わせた機能を明確にイメージすることです。つまりご自分の家族に合わせたカスタムマイズを考えることです。

洗面所は清潔に保ちたい場所ですから、照明は明るめにし、汚れがつきにくい洗面台や水汚れに強い壁紙などを選ぶとか、湿気がこもりやすい場所でもあるので排気のために換気扇をつける、小さなお子様やお年寄りがいるとか家族が多いご家庭では洗面台を複数設置したいとか、家族の使いやすさを考えた設計が望ましいですね。

③洗面所を含めた生活動線を考える

洗面所は多くの機能を持つ場所であるし、家族全員が利用する場所でもあります。また、学校や会社にお出かけする朝の時間など集中して利用することが多い場所でもありますので目的の異なる動線が混乱せずに家事や身支度がスムーズに行えるよう、洗面所の配置や出入口の方向、他の部屋との人の動線を考える必要があります。
例えば洗面所に洗濯機置き場がある場合には、キッチンから直接行けて濯物を干すバルコニーまでスムーズに行けるようにしたいし、洗面所が脱衣室でもあるなら、湯冷めをしないようなるべく居室からの動線はできるだけ短い方がよいでしょう。
コロナ禍やインフルエンザ流行の時期は特にですが、日頃から帰宅した時の手洗い、うがいをするために洗面所を使う動線とかも今後の習慣として必要になるでしょう。玄関からなるべく最短で洗面所に行ける動線が好ましいですね。
このような家族のライフスタイルや要望をまとめておいてプランニングに活かすことも重要ですね。
快適な動線を考えるためにこちらのサイトをご参照ください。リフォームプランナーが教える良い家事動線の考え方」
 

知っておきたい洗面所リフォームのポイント

実際、リフォームをする場合には専門家にお願いすることになるわけで、専門家の方が知識も経験も豊富でなかなか口をはさむことはできないと思いますが、洗面所だから気をつけたいリフォームのポイントを知っておくことは必要だと思います。

洗面所という多機能空間のリフォームで、「ここは注意したい」というポイントを調べましたので参考にしていただければ幸いです。

①洗面所は収納するものが多い

どんなご家庭でも洗面所で使うものとして

  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • 化粧品、整髪料など
  • ドライヤー
  • 電気シェーバー
  • 洗濯機がある場合、脱衣かごや洗濯洗剤類
  • タオル(ハンドタオル、バスタオルなど)
  • 下着やパジャマの着替え
  • 洗面・お風呂・洗濯場所などのお掃除用具
  • 体重計など

収納したい項目も多いし、これが家族それぞれの量となると意外と大量な収納物が集中する場所になりますね。

家族全員が使用し、時間によっては集中することがあるし、なおかつ清潔にしておきたい場所なので「収納したいものがきちんと収納できる」ということが大切になります。洗面所は思った以上に収納スペースが必要だと思っておくことが大事です。

⓶洗面所は「コンセント」が重要

洗面所で使う電気製品は意外とたくさんあります。・照明・ドライヤー・電動歯ブラシ・電気シェーバー・美顔器・洗濯機や乾燥機・暖房器具・換気扇・掃除機・充電用コンセントなどなど、意外とたくさんあるんですね。

それに水を多く使う場所なので漏電、感電にも注意が必要です。たこ足配線など本当に避けなければいけない場所です。これらの器具が過不足なく使える数と位置に注意してコンセントをよく確認しておくことも大事ですね。

③洗面台の高さ

洗面台のサイズはとっても重要です。特に高さですが、洗面台を使用していて腰を痛めたという方が結構います。

「腰を痛めにくい最適な高さ」というと洗面ボウルまでの高さが「身長÷2」が適当だと言われています。しかし一人暮らしならいざしらず家族が複数いればそれぞれの身長もバラバラ。たとえば、一番背が高い人が身長170cmの場合なら、高さ85cm、身長160cmの場合は、高さ80cmがそれぞれ最適といえます。家族に身長差がある場合は、身長の高い方に合わせるのが一般的です。家族全員の身長を考慮して洗面台の高さを80cm前後に決めるといいと思います。

成長途中のお子様についてはしばらくの間安全な踏み台などの利用がいいでしょう。しかし、ご家庭によってさまざまなので、「身長÷2」は目安として考える程度にしてください。

洗面台のタイプによっては水栓だけを交換することで高さのギャップを解決することも可能なこともあります。

④洗面所の寒さ対策

洗面所を入浴時の着替えのスペースとしているご家庭も多いと思います。厚生労働省の人口動態統計によると、家庭の浴槽での溺死者数は平成16年と比較して10年間で約1.7倍、このうち約9割が65歳以上の高齢者で事故の約7割が冬季(11月から3月)に集中しており、その要因はヒートショックによるものとされています。

高齢者のいる家庭はもとより、基礎疾患のある人(高血圧、心疾患、糖尿病など)やご家族全員の健康を考えたら洗面所の暖房設備を考えておくことも大切ですね。暖房専用のコンセントを設置したいものです。

⑤床材・天井・壁材などを吟味する

当然のことですが洗面台まわりは水滴などの水分が付着する頻度が高く、高温多湿で、脱衣を兼ねていると特に密閉空間になり、床材・天井材・壁材などが非常に傷みやすい箇所です。

床は腐りやすく、天井や壁にはカビが生えやすいため、水に強い床材・壁材が求められます。また清潔を保たなければいけない場所なので掃除しやすい材質を選ぶ必要があります。

適しているものとして複合フローリング・クッションフロア・タイル・コルクタイルなどの床材や壁材には機能性建材や防カビ用塗料、あるいは珪藻土などの湿気に強い壁材がおススメです。

⑥洗面所の換気

特にお風呂の脱衣室と兼用の場合、湯気などによって湿度がとても高くなる空間です。マンションには窓のない洗面所が多く、換気扇がない場合も多いですね。窓を新たにつけようとするとマンションの場合不可能だったりするので換気扇の取付が可能などうか確認しておくことも大切です。

洗面台のタイプをご紹介します。

清潔で明るく好きなデザインの洗面台だったら、洗面台の前にたびにいつも笑顔でいられるような気分になりませんか。最近では個性的なデザインでシンプルなものが好まれているようです。洗面台の代表的なタイプを3つご紹介します。

①ユニットタイプ

ユニットタイプとは洗面ボウルと収納スペース、鏡が一体となっている、一般的な洗面台です。サイズ(幅)も決まっており、50㎝・60㎝・75㎝・90㎝サイズの洗面台が一般的な横幅です。

《メリット》

  • コストを抑えられる:必要なパーツがすべて揃っているため、コストを抑えられます。
  • 収納スペースが多い:基本的に収納スペースが多めに取られています。
  • お手入れや掃除が簡単:洗面台が置かれている環境に特化しているためお手入れや掃除が簡単な材質になっています。

《デメリット》

  • 間取りに合わないことがある:メーカー規格なのでサイズ(幅)が決まっているため、間取りによって合わない場合もあります。
  • 個性的なデザインにはならない:これもメーカーが既定のデザインの中から選ぶことになるので個性的なデザインは期待できません。ただし素材やカラーを選べる商品もありますがその分費用が掛かるケースがあります。

《こんな方におススメです》

  • コストを抑えたい方
  • 難しいことを考えずにシンプルでおしゃれな洗面台にしたい方
  • ナチュラルな雰囲気にしたい方

②システムタイプ

収納キャビネットや洗面台ボウル、鏡、照明などあなたの好きなように設計することが特徴です。パーツごとに各メーカーの規格内で選択し組み合わせることが出来ます。

《メリット》

  • デザイン性の高い洗面台にできる(メーカーの規格の中から組み合わせる)
  • 家族構成に合わせた設計にできる
  • 間取りに合わせて自由にサイズを選べる

《デメリット》

  • ユニットと比べて費用がかかる:ひとつひとつパーツを選んで購入するため、ユニットタイプに比べると費用がかかります。
  • 完成のイメージがつきにくい:あなた自身でサイズやデザインを選ぶため、トータルで完成のイメージがつきにくくトータルイメージが想像したものと違う可能性があります。

《こんな方におススメです》

  • メーカー内で自由にパーツを選んでおしゃれなデザインを楽しみたい方
  • サイズ的にも間取りに合うものを取り付けたい方
  • セミカスタム仕様のおしゃれな洗面台でライフスタイルに合わせた設計にしたい方

③カウンタータイプ(造作洗面台)

ベースのカウンターに自分の好きなパーツを組み合わせるタイプのまるっきりオリジナルな世界で一つしかない洗面台です。

すべてのパーツを自分の好きなように組み合わせることができるので、世界に一つしかないオリジナルのおしゃれな洗面台にしたい方におすすめです。

《メリット》

  • 世界に一つしかないオリジナルのおしゃれ洗面台が作れる:とにかく自由度の高さが最大のメリットです。すべてのパーツをあなたの好きなように組み合わせて作ることができるので間取りや広さを気にせず完全オリジナルにカスタマイズが可能です。
  • 家族構成に合わせてカウンターの広さや高さを調節できる:オリジナルカスタマイズなので貴方の家族仕様の洗面台が実現できます。

個性的な洗面ボウルをご希望の方は「HomeZakka」の洗面ボウルはいかがですか。ぜひご参照ください。→HomeZakkaの洗面ボウル&蛇口セット

《デメリット》

  • 別途収納スペースを作る必要がある:そもそもベースはカウンターだけなので収納場所をあとから作る必要があります。
  • 費用がかかる:例えば海外メーカーやネットでお気に入りのパーツを個別に注文したり自由に組み合わせることができるので当然コストはかかります。しかしパーツの選び方しだいによっては安上りに済ますこともできますね。
  • 完成のイメージがつきにくい:システムタイプより自由度が高まる代わりに、完成形をしっかりイメージできないと、非常にちぐはぐしたデザインになる危険性がありますので、いろいろなサンプルを参考にして選択することがとっても大切です。

《こんな方におススメです》

  • おしゃれな演出をしつつ、機能性を高めたこだわりのある洗面台にしたい方
  • 世界で一つしかないオリジナルな洗面台が欲しい方
  • しっかりとしたコンセプトと明確なイメージを持った方
  • 費用は多少かかってもこだわりたい方
  • 家族構成に合わせてカウンターの高さや広さを調節して、使いやすいものにしたい方

より詳しい洗面台のタイプの話はコチラをご参照ください。→「おしゃれな洗面台にする4つのSTEPと失敗しないための注意点」ゼロリノベ

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まとめ

洗面スペースは家族全員がそれそれの目的で毎日何回かは使う多機能空間で、常に清潔を心掛けたい場所です。そして収納するべきものが多い場所でもあります。

洗面所のリノベーションまたはリフォームは家族構成やライフスタイルに合わせ、洗面所にどのような機能がほしいのかを明確なコンセプトを固めることが大切です。

コンセプトが決まったら、ネットや雑誌などで参考になるイメージを保存しておくのがおすすめです。参考となるイメージがあればパーツを決める時にも家族とも相談しやすくなるし、リフォーム業者にイメージを伝えやすくなります。

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