ひとつの場所にとどまるためのリノベーション

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シンプルな空間に男の一人暮らしを謳歌する

今回のオーナーのお仕事は広告関係。今まで仕事の都合で何度も引っ越しを繰り返してきたで、ひとつの場所に留まってじっくりと暮らし自分のライフスタイルに馴染んだ安らぎの空間がつくれるかも。そんな思いから思いきってオーナーが選んだのは中古マンションを買ってリノベーションするという方法でした

「新築マンションはどれも似通っていて魅力的に思えなかったし、リノベーション済み物件もいいけれど、自分らしさを最大限に出すなら中古マンションをリノベーションする方法が合うかなって。」まずは自分で物件を探し始めます。

物件を選ぶ際にゆずれなかった条件は都心で通勤に便利な立地であること、そしてマンションの管理状態が良いということでした。

最終的に選んだのは築37年、48㎡の物件。そして専有部はもちろんのこと共有部の管理状態が良かったということで決断したそうです。

希望したのは無骨な雰囲気漂う男らしいお部屋。またスペースを無駄なく有効的に使い、様々な素材を使用してそれらの異なる質感を楽しみたいと考えていました。

デザイナーが提案したコンセプトは「Textures」。素材そのものやその重なりを視覚・触覚で様々な角度から楽しめる部屋をイメージしました。出来上がったのは無駄な凹凸のないすっきりとした1LDK+WIC。土間を上がると縦長のLDKの床に幅広のオーク無垢フローリングが広がります。

天井は無骨な印象のコンクリート現し、壁は白く塗装を施すことでラフな雰囲気の中にも異なる質感を楽しめるつくりに。その空間の中で際立つのは造作の壁付けキッチン。あえて棚は設けず天板だけが浮いているようなシンプルなデザインを選びました。

キッチンの後ろには、お酒が好きというオーナーのためにデザイナーが提案した木のバックカウンターがあります。天板をやや広めにとったバックカウンターはお皿を並べたり調理スペースとしてももちろん使えますが、夜にスツールを置いてお酒をグラスに注げばBARカウンターに早変わり。

シンプルな空間に男の一人暮らしを謳歌するアイディアを詰め込んだイエ。それをより引き立たせるありのままの素材感が五感で楽しめるアクセントとなっていました。

リノベーション後はあまりの居心地の良さに友達がよく飲み来るようになったそう。ささっとキッチンで作ったお料理をつまみにバックカウンターで飲み直しが始まるんだとか。

裸足で歩くととっても気持ちいいオーク無垢の床、シンプルなステンレスのキッチン、コンクリート現しの天井。素材それぞれの味わいが調和する、男の住処が完成しました。

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