大人の黒

Sponsored Link

リノベーション

今回の主人公はアパレルのデザインプロデュースに携わっている40代男性。もともと賃貸にお住まいでしたが仕事柄、空間や家具などのこだわりが強く、いつか自分の好きな空間を細部やディテールまで全てを一からデザインして住みたいと常々考えていたそうです。

 

 

 

そんな時、リノベーションだったら自分の思い描く空間が創れる事を知り、まずはインターネットを頼りに自分なりに色々と調べたり、会社の知人がnuでリノベーションをしたこともありリノベーションという結論に至ったそうです。以前、中目黒に20年間住んでいた事もあり、土地勘のある東急東横線沿いに絞って物件探しをスタートしましたが、駅近にこだわらず、物件のポテンシャル重視で探していたところ合計7件内見して最後に見た学芸大学の物件で運命の出会いがあったようです。

 

 

角部屋で上階に住戸がなく、築年数の割に管理体制がしっかりしていたこと、そしてなんと言っても約42㎡と広々したルーフバルコニーがあることがその部屋にしかない特別感を感じ、その日のうちに契約したそうです。

 

 

 

壁は絶対”黒”。全体のイメージとしては、NYCにあるACE Hotelのようなヒップながらも70’s年代の英国調を思わせるコンテンポラリー&ミッドセンチュリーをMIXした空間。その中に、自分の好みであるステンレス、レザー、ガラス、木、コンクリートなどのジャンク要素を入れていきたいと要望を出したそうです。

Sponsored Link

デザイナーが提案したコンセプトは「大人の黒」。コンセプトをもとに出来上がったプランは、もともとあった柱に回遊性を持たせた、LD空間を最大限に確保 したプランでした。

 

玄関に一歩入ると、コンクリート現しの天井、黒で統一された玄昌石を一面に敷いた広い土間、重厚感あふれる黒い扉がお出迎えしてくれます。その扉を開けるとリビングダイニングスペースへ。スポットライトで照らされたミッドセンチュリーの家具。ヘリンボーンで床一面に敷き詰めた褐色の色合いが 味わい深いピンカドの無垢フローリング。そして、黒で塗装をした壁と天井がムーディーな大人の雰囲気を醸し出します。

 

 

一番のお気に入りは、生活の中心となっているキッチン。NYスタイルのホテルのバーの雰囲気を出す為にブラックの人工大理石の作業台とアメリカンヴィンテージをイメージした木のバックカウンターを造作したそうです。

「10年前はこんなことできるなんて思ってもいなかった。僕にとって、リノベーションとは、まるで自分の好きなものを好きなだけつめられる宝箱のようなものです」と話す満足そうなオーナー。家具や照明に合わせて空間をデザインでき、ライフスタイルの変化にも対応できる、既成の物では実現できな い、その人だけの宝箱だと言います。

 

 

 

こだわって選んだものだからこそ愛着も湧き、一緒に年月を重ねていくことでその人のオリジナルの空間、味になっていく。その一つ一つが宝物になっていくのだと納得しました。

 

 

Sponsored Link
Sponsored Link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です