②安全、快適にリノベーションできる
そのままでは高齢者にとって使いにくい物件でも、入居前にリノベーションをして安心・快適なバリアフリー住宅に生まれ変わらせることができます。
③老後のライフスタイルに合わせられる
老後はどうしても家で過ごす時間が長くなり毎日のほとんどをご自宅で過ごす時間が多くなりがちです。安心・安全や利便性はもちろんのこと、日々の生活を快適に楽しめる空間であることも大切です。
例えば
「趣味の料理を楽しむために大きなオープンキッチンにしたい」
「孫が遊びに来られる大きなリビングにしたい」
「趣味を楽しめる部屋を作りたい」
など生活スタイルに合わせたあなただけの個性的な住まいづくりも、リノベーションでかなえることができます。
シニア世代のマンション購入資金
住宅の購入が初めての人を「1次取得者」、2回目以降の人を「2次取得者」といい、国土交通省の住宅市場調査(2017年度)によると、2次取得者の年齢は新築・中古マンションいずれも60歳代が最も多くなっており、中古マンションの2次取得者の平均年齢は56.7歳となっています。
そして中古マンション2次取得者は住宅費用における自己資金割合が大変高く、71%というデータが発表されています。
では、住宅を購入する際、シニア世代も融資を受けることは可能なのでしょうか?
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」では、年齢に関する条件として契約時に70歳未満、完済時期を80歳までとしています。そのほかの住宅ローンにおける年齢条件は金融機関やローン商品によって異なりますが、フラット35と同程度かやや低い年齢を設定していることが多いようです。
つまり、シニアも60代までであれば住宅ローンを組むことも不可能ではありません。
ただし、返済期間は必然的に短めとなるため、融資が受けられる金額は低くなりやすいです。
また、子ども世帯と同居する、あるいは将来的に同居する予定であれば親子でローンを組むことも可能で、返済期間を長く・融資金額を大きくすることができます。
親子どちらかだけでは審査に通らない場合でも、親子ローンにすることで融資が受けられるケースもあります。
・親子リレーローン…親が亡くなったあとに子が返済を引き継ぐローン
・親子ペアローン…親と子が同時に返済していくローン
参照サイト:https://www.flat35.com/faq/faq_201-1.html
https://www.flat35.com/loan/atoz/05.html