マンションの収納術

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マンションリノベーションの課題は【収納】です。

マンションのリノベーションを計画した時に考えるのは、「大きなリビングダイニング」や「機能的で使いやすいキッチン」とか、「おしゃれな洗面、バスルーム」など居住性についての希望が、まず思い浮かびますが、実際リノベーションを実現されて困ることの一つに、「収納場所が少ない」ということがあります。

リノベーションの目的は「毎日の生活をより快適にする」ためだったら、上手く片付けて収納するということが絶対必要ですよね。
確かに、自由にスペースを確保できる戸建住宅に比べると、マンションでの収納は限られています。しかしその限られた空間も、上手に活用すればスッキリと片付けて使いやすくすることはできます。

だから、これからリノベーションを計画される方は、収納するもの、収納する場所をよく考えておくことが重要だということですね。

収納術その1

限られたスペースに収納しなければいけないマンションの収納の第一歩は「今自身が持っているものを把握する」ということです。

よくマスコミなどで紹介されていることですが、まず身の周り整理整頓のために不要なものは捨てる、断捨離を行う必要がありますね。

「断捨離とは、不要な物を断ち、捨て、物への執着から離れることにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。


ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/断捨離

まさにリノベーションにはマッチした考えですよね。

収納術その2

物を定位置にしまう習慣をつけるということ、それはつまり普段からものを収納する定位置を決めておく習慣をつけるということです。

家族全員で何かを使ったらいつもの場所へ必ず戻すという癖をつけることで、物が無くならず、散らからない工夫ができます。

収納術その3

・無駄なスペースを有効活用しようということです。
うまく収納出来たつもりでも意外と収納スペースが見過ごされていることがあります。

たとえばクローゼットの折れ戸が被っている部分はすごく使いづらいしデッドスペースになりやすいですね。

このようなスペースには、ヒーターや扇風機といったシーズンオフの家電製品や物を置くと、スペースを有効活用できます。

「使わないものは取り出しにくい位置に、普段使う物を取り出しやすい位置にしておくこと」ということを一つのルールとして家族のみんなが認識できれば、必要な時に「あれ、扇風機何処にしまったっけ」と探す無駄な時間を解消できます。

・押入れが無い場合は布団を上段に収納する
押入れが無いとか、押入れが狭いという場合に、季節によって変える布団の収納に困ってしまいますよねえ。
そんな時には、布団を収納袋に入れクロゼットの上段に収納することをおススメいたします。

圧縮袋等で容量を圧縮してコンパクトに収納するというケースもありますが、平たくなることで必要以上に量が増えてしまい、いざ取り出すときに面倒くさいという可能性があります。必要なものだけを管理するためにも、立ててすべて見える形で収納する方がおススメです。
横150cmのクローゼットに5~6枚の布団が収納可能になります。

縦に収納することで無駄なスペースを無くし、空間を最大限有効活用することができます。

頻度は極端に少ないが、必要になるものの代表として礼服がありますが、それを置く場所もクローゼットのスキマに作ると急な行事にも対応可能となります。

クローゼットは収納するものがあるところという意識があれば、なにかを探すときにはまずクローゼットという「パブロフの犬」的な意識を持つようにすることも収納のコツのひとつですよねえ。

収納術その4

サニタリー(洗面所)は小分けの収納で場所と数の管理をしましょう。

サニタリーは意外と物が多くなるスペースです。

個人個人での物をBOXごとに分け、例えば、子供用のおもちゃ、ご夫婦それぞれの洗面用品、タオル、シャンプー等の詰め替え用袋、掃除用品等を小分けにすることで、片付けの場所が決まり物が散らからないので、スッキリとまとめることができますよ。

「アレどこ?これドコ?」というやり取りも減り、物が散乱することも無くなりますし、家族みんなが分かりやすいので「どこにあったかな?」と困ることも激減します。

また、一つの種類のものは一つのBOXに入っているので、数の管理もラクラク。ストックを買いすぎてしまったり、見えにくい収納の奥の方にものが溜まって使用期限を過ぎてしまうなんてこともなくなります。

収納術その5

玄関で使うものの置き場所を決めると急に必要となった時でも対応できます。(印鑑や鍵、はさみ等)
玄関には外に持ち出すものを収納するということを意識しましょう。

防災グッズ・遊び道具など外に持ち出しやすいものを収納
防災グッズは、シューズBOXの一部を、防災用具入れにして収納すると持ち出しがしやすくなります。

その他子どもの遊び道具、自転車、キャリーバッグ、ベビーカー、アウトドアグッズなども外に持ち出す機会が多いので、玄関に収納すると使い勝手が良くなりますよ。

防災グッズの収納場所でもうひとつおススメなのが、キャリーケースです。バッグの中の空間を有効活用でき、すぐに持ち出す事ができます。

収納術その6

リビングは、ものを定位置で管理できる工夫がおススメです。
リビングは人の出入りが多く、物も多いので、使ったものは使った所に収納・片付けをすることで、物の散乱を防ぎます。

家族みんなが集まる空間でいつもの場所に片づけるという習慣付けを行い、まずは物を散らかさないことから始めることが収納術の極意です。

まとめ

そもそもマンションは収納が少ない! ということをリノベーションを計画する時点で意識することが必要だと思います。

大事なポイントは「自分の持ち物の量を知る」「物を定位置にしまう習慣をつける」という点を踏まえて自分自身の持ち物を見直すことから始めましょう。

 

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参考:アルファジャーナル