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きっかけは新築戸建のモデルハウスから始まったリノベーション

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施工例

#98 RUGGED

きっかけは、たまたま

 

以前は綱島の45㎡ほどの賃貸に住んでいたご夫婦ですが、「休日に買物にでかけたら近所に新築戸建てモデルハウスがあって、インテリアや空間づくりには興味があったので、フラッと立ち寄ってみたんです。そのモデルハウスは注文住宅という事もあって結構オシャレなお家で。そういうデザインにこだわった空間を実際に見学したら、私たちもこんな風にこだわりを詰め込んだ家が欲しいよね!という話になって、そこから家づくりについて本格的に考えはじめました。」というのがそもそものきっかけになったようです。

希望の予算内で、かつデザインにもこだわりたい。そんなご夫妻が選んだのは中古マンションを買ってリノベーションをするという答えでした。「戸建かマンションかということより、自分たちの求める空間をデザインに制限なく表現できるか、それが重要でした。リノベーションなら自分達の手の届く範囲で、デザインに妥協することなく “住みたい家”が叶えられるのではないかと思ったんです。」といいます。

高いデザイン力とアドバイザーの誠意のある対応が好印象だったことが決め手となり、リノベーション会社に依頼することを決めたのだと言います。

そして物件探しを開始。お互いの職場に1時間圏内で通えるエリアで JR・東急・京急の3沿線沿いに絞って物件探しを進めていったそうです。紹介された3件を内見したのちに選んだのは、京急線沿いの花月園前駅からほど近い場所に建つマンション。「紹介してもらった中で最も構造的にリノベの自由度が高かったこの物件を選びました。 それに駅やマンション周辺の静かで落ち着いた雰囲気もとても気に入りました。」。築32年、約57㎡のマンションを購入し、いよいよリノベーションをスタートさせます。

 

57㎡に全ての想いを

 

お2人の好きなテイストは同じで、真新しいピカピカとした空間よりも、少し無骨で温かみや味わいのある空間を目指していたと言います。そんなご夫妻がイメージしたキーワードを元に、デザイナーがお2人に提案したのは『RUGGED(ラギッド)』というコンセプト。

直訳すると「無骨」や「荒々しい」といった意味が含まれていますが、コンクリート現しやモールテックスなどハードな素材を随所に取り入れた無骨な空間に、クラフト感溢れる味わいを加えることで、ただのヴィンテージでなはい大人の遊びゴコロをくすぐる空間というイメージを持たせています。

約2ヵ月後に完成したのは、天井の木ルーバーが醸し出す暖かみと、コンクリート現しの梁のハードさがバランスよくミックスされた空間。中でも一際目を惹くのはセパレート型のキッチンです。

以前の家のキッチンは調味料や洗った食器を置く場所が設けられないほど狭く、使い勝手が悪かったと言います。そのためキッチンの広さや収納スペースの確保など使いやすさを重視し、その結果出来上がったのが2方向からアクセスできる回遊性のあるセパレート型キッチンです。

コンクリート現しやモールテックス、古材などが創り出す無骨な空気感の中に、暖かみのある木のルーバーや内窓が絶妙なバランスで馴染んでいるお住まい。本来は全く違う効果をもたらす異素材が共鳴し合うこのオリジナル空間は、ただのヴィンテージではない、お2人だけの『ラギッドスタイル』に仕上がりました。

 

これが私たちの完成形

 

お住まいにセンス良く並ぶのは、ご夫妻が選びぬいたインテリア。味わいのある素材で作られたCRASH GATEのダイニングテーブル、ソファ、シェードに錆加工がされたFISのペンダントライト…。お2人は家具も空間と同じように素材感を大切にしたものをセレクトしています。

味わいのある空気が漂う“ラギッドスタイル”は、リノベーションで創り上げたハコだけでなく、そのハコに彩りを与えるインテリアや小物にまでこだわっているからこそ成り立つ空間なのだと感じました。