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カフェ風インテリアにこだわる 《その3》

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インテリア

カウンターキッチンのあるコーディネート

カフェ風インテリアを考える上で効果的なのが、広々した空間と非日常性を摂り入れ、思い入れのあるカフェに近づける演出もいいですね。

いま、おしゃれなBARやカフェのような「カウンター」を設置したキッチンが人気を集めています。これってちょっと非日常的なところもあるし、おしゃれな雰囲気もあってとてもこだわりがちなセクションでもあるようです。

キッチン自体システムキッチンにしても造作キッチンにしてもいろいろなバリエーションがあって個性を表現するステージでもありますよね。

ご家族みんながくつろぐパーソナルな空間だったり、仲のいいお友達を招待してホームパーティーのメインスポットだったり、人が集まるカフェの雰囲気を演出する空間になっています。

以前、キッチンと言うとダイニングの脇役的なポジションだったと思いますが、いまは、シンク・コンロでの作業が振り返りの動作ででき、作業の内容、順序によって短い導線で効率的に調理をすることが可能なセパレーツ型や、パンやお菓子作りなどが存分に楽しめるゆとりのある作業スペースが特徴のU型、そして今一番人気の広いキッチンスペースにぽっかりと浮かぶアイランド型あります。このキッチンは2方向からアクセス可能な回遊性が魅力のレイアウトですね。それぞれがコーディネートの中心になってきています。

もっともカウンターが似合うキッチンはU型もしくはアイランド型ではないでしょうか。どちらかと言うと大人のカフェか、パブを演出するには効果的なパーツだと思います。

オンリーワンの造作カウンターがあるキッチン

カフェのカウンター席のようなキッチンは、造作のカウンターを併設させたL字型のデザイン。カウンターに立った時に、座っている人と目線が合うよう床のレベルを一段下げています。「LDに対して完全にオープンなアイランド型とも悩みましたが、L字型でもゲストとの会話は十分楽しめますし、キッチンからちょっと手を伸ばせばすぐに料理が出せるので、こっちにして大正解でした」

 

 

シックでオシャレで非日常的な時間を演出するキッチン

部屋の中心でガラスブロックが白く輝くキッチンの腰壁。内側にはLED照明を仕込み、明かりを点灯すると白い光がガラスを通して乱反射する仕様です。カウンターは透明感のあるガラスブロックとは相反するようなざらっとした質感のモールテックスで仕上げました。何気ない朝の食事の時間も、高級感溢れる素材で作られた空間が非日常的な時間を演出します。

 

 

大胆な曲線を帯びたダイニングテーブルのあるキッチン。

曲線を帯びたダイニングテーブルが主役の1LDK+WIC。茶褐色が特徴的な無垢マホガニーをヘリンボーン張りで敷き詰め、動きのある床を演出。そしてその赤みがかった床とトーンを合わせた木で造作されたのが一際目を惹くダイニングテーブル。既製品では賄えないデザインがものすごく印象的で、角が存在しないため、座る場所を選ばずに大人数でも悠にテーブルを囲むことができます。