都心で注目を集める【コンパクトマンション】という選択。

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コンパクトマンションの人気を探る

コンパクトマンションの明確な定義はありませんが、専有面積がおおむね30㎡~60㎡程度の広さで、間取りでいうと1LDK~2LDKタイプが主流のマンションのことを言います。

いままで多くの販売されるマンションの主流は、単身者向けとファミリー向けの二極化でした。
つまり、単身者用は20㎡までのワンルームと、ファミリー向けの60~70㎡以上の3LDKが中心でした。
なぜかというと、それ以外の選択肢はあまり重要と考えられていなかったし、需要も少なかったためのようです。

コンパクトマンション誕生の背景

そもそもコンパクトマンションが増え始めたのは、1990年代の半ば頃から2000年代にブームとなり、都心部で一気に増加しました。
その背景は、なんとライフパターンの変化でした。

それ以前は、一定の年齢までに結婚して子供をもうけ、女性は結婚・出産を機に退職するという古い認識のもとそれ以外のライフパターンはあまり尊重されなかったため、単身者だったらワンルーム、結婚したら子供が生まれる生まれないにかかわらず、ファミリータイプと大別され、購入希望者もそれに甘んじていたという背景があったからと考えられます。

2015年に「女性活躍推進法」が施行され、企業などの雇用主に対し、女性が仕事で活躍するよう推進することが義務付けられ、自立する女性像とともに環境も世間の認識も大きく変わる中で女性の生き方も多様化し、キャリアップを考えたり、仕事と家庭を両立したりと、いろいろな生き方をする人が見られるようになったのです。

主に女性自身の意識も結婚しない人や晩婚化、子供はあえて持たないなどのライフスタイルの多様化により、市場もその流れに呼応するように1990年代半ばから少しずつ増えていたコンパクトマンションが、2000年以降、シングル女性やDINKSをターゲットとして一気に増加しました。

特にDINKSを意識する方々からこのちょうど間の広さのコンパクトマンションは、「ワンルームだと手狭だけれど、ファミリータイプほどの広さは要らない」というニーズにぴったり合致して人気を呼んでいます。

 

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コンパクトマンションはDINKS向き

ワンルームマンションと異なり、広さも比較的ゆとりがあり、ファミリータイプ並みの設備や仕様を備え、居住性を重視したデザイン性の高く、販売価格も、月々の返済額が同タイプの賃貸マンションの賃料と同等ないし安く設定されているものも少なくなく、コストパフォーマンスの高さも人気のひとつの要素のようです。

20年以上の築年の物も多く、立地は、都心部など利便性の高い場所(駅近など)に比較的多く供給されている好条件もその一つでしょう。

そのため、一般的に資産性も高く、売却時や賃貸への転用に際しても十分にメリットがあり、実際、流通実績も増えています。

今さらですが、DINKSとは、「Double Income No Kids」の頭文字をとった言葉で、つまり「子供を持たない共働き夫婦」のことです。自分たちの意思で子供を持たないことを選択した夫婦のことで、子供を希望しているが事情があって子供がいない夫婦は含まれないとされています。

ですから将来、お二人のライフスタイルが変わって、賃貸したり、売却しようとした場合にも、資産価値が下がりにくいというメリットが活かされます。

2014年に東京都が発表した「都内世帯数の長期予測」によると、若年層の晩婚化、そして一人暮らしのシニアが増えることで、どんどん単独世帯が増えるという推察により「2035年までに東京都内の単独世帯は全体の半数近くに及ぶ」と発表されています。

若年層の晩婚化、そして一人暮らしのシニアが増えることで、どんどん単独世帯が増えるということは、都心部で働くシングルやDINKSの住まいは、広さよりも職場に近く利便性の高い立地というのが優先される傾向にあり、資産価値の安定化を示唆する根拠にもなるでしょう。

また都心部の立地と利便性が高い1~2LDKは、将来的に賃貸に出すときに、借り手が見つかりやすいというメリットが十分期待できるのです。

 

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コンパクトマンションのリノベーションが目玉です。

都心部の新築マンションは、コンパクトマンションといえども価格は高いのが現状です。

だったら、立地と利便性の優位性を考慮すれば希望エリアの中古マンションが有望な選択肢となります。

  • 購入価格は新築や築浅物件の半額程度で、一級の立地条件と周辺環境が手に入る可能性があります。
  • 中古マンションを購入してリノベーションしても、同じ条件(立地、周辺の生活環境など)の新築マンションより費用が安くなる可能性が高いです。
  • リノベーションなら新築並みの内装に造り替えることができるので、いい条件の環境で快適な暮らしができることと、売却や賃貸する場合でもより有利な条件が期待できます。
  • 築年数による下落率は新築後が最も急激で、築15年頃からゆるやかに、築20年以降はほぼ横ばいとなります。つまり、価格が安定してくる築15年前後の物件が、価格のバランスがよく狙い目である可能性も高いということです。駅から近く、値ごろ感のあるコンパクトマンションを希望されるDINKS世帯にとって、魅力的な築年数で、商品価値も下がりにくいということです。

ぜひコンパクトマンションを中古で購入して、あなたの希望するリノベーションを施して将来の資産として考えるという選択を考えてみませんか。

参考:グローバルベイス 「共働き夫婦必見!DINKS向けコンパクトマンションが流行する理由」

 

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