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リノベーションとホームステージングで売却物件を演出する

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出典:日本ホームステージング協会

「ホームステージング」という演出

リノベーションというと自分たちが生活するために行うことという立場で考えることが多いと思いますが、何らかの理由によって所有する物件を売却しなければならないケースの場合にリノベーションやリフォームを行うというケースが最近注目を集めています。

つまり、売却したい物件を魅力的に演出し、なるべく高額に、早期に売却するための手段として、このホームスーイジングを推奨するリフォーム・リノベーション業界や不動産業界が増えてきています。

「ホームステージング」とは、売却する物件に家具や小物でインテリアコーディネートを施し、モデルルームやショールームのように演出する事により、購入検討者により良い印象を与え「できるだけ早く、できるだけ高く」「売却をスムーズかつ円滑に」する為のサービスです。

かける費用の規模や物件の内容によっては、インテリアコーディネートで済ますのか、簡単なリフォームを施すのか、それともターゲットを絞って、思い切ってリノベーションをするかなどいろいろなケースがありますが、ケースに応じて希望した価格で売却するための方法として、最近注目を集めている売却する物件を魅力的に見せる方法です。

「ホームステージング」が最近注目されています。

ホームステーングが始まったのは、1970年代のアメリカで、その後、90年代半ばからインターネットの普及によって、2001年ごろには、アメリカでは、不動産物件はネットで閲覧する時代になりました。

家具が何もない部屋よりも、素敵にホームステージングされた物件の方が売れやすく、マーケットに滞留している期間も少ないことから、ホームステージングが浸透していったといわれています。

日本では2013年に〈一般社団法人日本ホームステージング協会〉が発足し、ホームステージャーの認定資格制度が始まりました。

2016年以降はメディアで取り上げられることも増え、認定資格講座の受講者も増えています。2013年度に比べて、資格取得者は6倍に。協会会員のなかには、社内で資格取得を奨励する法人も少なくありません。また、個人で資格を取得し、独立して活動している人もいます。

「ホームステージング」をするメリットは?

不動産の購入を検討する場合、何もない部屋と家具や小物が置かれていて素敵な生活の雰囲気がある部屋、どちらに惹かれるでしょうか?

きれいに片付いている部屋とそうでない部屋のどちらを購入したいと思うでしょうか?

マイナスポイントと感じる部分があれば、買い手が値下げ交渉を申し入れる可能性があります。一方、その家にふさわしい空間が演出されていれば、その家本来の価値が買い手にきちんと伝わります。

ホームステージングが活用されるのは、家の売買の場面だけではありません。例えば、お祝いや特別な日の家族の食事や、ホームパーティーも、プロのホームステージャーが活躍する場。ゲストとホストの思い出に残る空間を作ります。

具体的にホームステージングのメリットは下記のような点があります。

売却期間を短縮 

ホームステージングを行った結果、空部屋の68%・在宅内覧の75%が1ヵ月以内に売却している実績があります。(2015年 ホームステージング協会調べ)

適正価格で売却

物件の魅力や特徴を正しくアピールできるので、価格を値下げする前に売却できる場合が多く、アメリカでは売却価格に6%以上の差がでるとの調査データもあります。

内覧希望者の増加

撮影のポイントを盛り込んだ見栄えの良い写真は、思わず目に留まるもの。大きなコストをかけなくてもイメージアップでき、内覧希望者の増加につながります。

参考:M2 Office Inc 

内覧を希望し、実際物件を内覧される方のなかで、具体的に自分が住みたい住まいのイメージを明確に持っている人はほとんどいないといっていいでしょう。

物件の第一印象は、物件を見た何秒かの間に決まってしまうといわれるほど、とても重要です。一度、悪いイメージを持たれてしまうと二度とその物件情報を見ることは無いでしょう。

たとえば物がなにもない空間だけの物件だと冷たい感じがしたり、逆に居住中だと物が多くて分らない。広さのイメージが湧かないといった感想が多いです。

思い当たる方も多いと思いますが、購入希望者様は実際の生活をイメージすることは難しく、10~20%しか自分の住んでいる姿をイメージ出来ていないようで、その物件の持つ本来のポテンシャルよりも、欠点の方が強調され印象に残ると言われています。

「ホームステージング」はいろいろな業界で広がりをみせています。

「ホームステイジング」に関連して参入している企業で面白いと思うのは、オフィス家具・生活家具及び家電のサブスクリプションを主に手掛けている企業の存在です。

そのなかでも「株式会社クラス(CLAS)」という会社は、設立こそ2018年4月と若い会社ですが、企業や個人の家具・家電のサブスクリプションで話題になった会社で、「ホームステージングサービス」を展開しています。

考えてみると「ホームステージング」とは、売却したい物件をいかに魅力的に演出するかどうか、要は新築マンションのモデルルームのようなもので、家具家電のサブスクだけでなく、配置レイアウトも含め専門のホームステージャーがコーディネートしてくれるし、予算や期間、演出のテイストを選べたり、すべてお任せできるのが魅力ですよね。

家具・家電のサブスクリプションサービス CLAS(クラス)

・ホームステージングの活用事例はこちらから一般社団法人 日本ホームステージング協会 活用事例
・ホームステージャーに興味のある方はこちら→一般社団法人 日本ホームステージング協会
・家具のレンタルから搬入・撤去、撮影までのトータルサービス→ホームステージングジャパン 
・ニトリのホームステージング 
・ゼロ円でできるホームステージング→KIZUMAのゼロステ
・「バーチャル」ホームステージングサービス→ラストマイルワークス株式会社「terior バーチャルホームステージング」 

ぜひ参考に見てみてください。