ラッピングコーナーのある心地よい空間

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リノベスタイル

ナチュラルモダンに包まれた、ラッピングコーナーのある心地よい空間

今回はラッピングコーディネーターをされている奥様の「将来、自宅で教室を開きたい」という夢を叶えるため、間取りを自由に変えられるリノベーションを選択したというご夫婦のケースです。

マンションの一階にある今回の物件は、明るさと風通しのよさが魅力。広いバルコニーと庭があり、カーテンを開けると美しい緑が目の前に広がり四季の彩りを感じさせてくれます。

温かみのある雰囲気のLDKは、間仕切りをなくして大きなワンルームとすることで圧迫感のない開放的な空間に。ダイニング背面には、ラッピングに使う資材等の収納スペースをたっぷり確保しています。

すでに持っている家具や家電のサイズに合わせて間取りを決めたことで、スペースが空く上部を活用して収納をつくるなど空間を最大限に活用しています。

キッチンは今リノベーションで最も要望される家事動線を意識したつくりになりました。パントリー、キッチン、ダイニングを縦長に配置。食材の準備から、お皿に盛りつけてテーブルに並べるまでの一連の動作がスムーズに行えます。

キッチンカウンター横にはカウンターチェアを設置し、ご主人の夢であった「バースペース」を実現。自宅でお酒を飲む時間を心ゆくまで楽しめる、特別な空間です。

リビングの一角には、畳の小上がりを設け、その奥にワークスペースを備えました。さらに洋服をたっぷり収納できるウォークインクローゼット、寝室がひと続きになっており、暮らしやすさに配慮した回遊性のある間取りになっています。

廊下はあえて間仕切り壁を斜めに配置し、視覚的な空間の広がりを出しています。玄関には下足収納やベンチ、ニッチカウンターを設置し、コンパクトながらも快適なスペースに。

ご夫婦の夢と将来を見据え、生活スタイルを構築していくといったリノベーションの形態はこれからも主流になっていくことでしょう。