購入資金・リノベローンのイメージを掴もう
リノベーション計画で気になる「ローンと金利の選び方」4つのポイント
①リノベーションローンの見つけ方
住宅にまつわるローンは金額も大きく、年数もそれなりに長期間になりますので、あなたの実情に合わせたローンを見つけましょう。
物件購入とリニベーションを同時に行う場合
一体型住宅ローンがお奨めです。(住宅ローンとリノベーション(リフォーム)ローンをまとめて借入れる仕組みです。)メリットは、手続きや審査の手間が一度で済むこと。そして金利が低くて済むこと(住宅ローンは0.5~3%程度ですが、リノベーションは1.3~8%ですから、一体型ローンの方があきらかにお得といえます。)です。
すでに物件を購入して返済ローン返済中で、新たにリノベーションを行う場合
一体型に借り換えという方法はあります。
持ち家で、ローンは完済しているという場合
リノベーション(リフォーム)ローンだけとなります。その場合、借入れ金額の上限が低くなり、金利や返済年数期間も短くなります。担保の有無や金利も高くなります。
②リノベーション(リフォーム)ローンの種類
・担保型:担保とは、債務者が死亡や病気などで支払いが困難になった場合の保証として差し出すもの、抵当のことです。リノベーションローンを利用する際には「担保型」か「無担保型」を選びます。
担保には、保証人を立てる「人的担保」と物や権利を対象とする「物的担保」があります。リノベーションローンの場合、家(住まい)を担保にするケースが多いです。担保型は、約1~2%の低金利で長期間、最長35年で高額の借入れが可能です。
担保型はお得で借りやすい反面、担保型は手続きが煩雑なこと、諸費用に数十万円単位が必要になることがあります。
・無担保型:小規模なリフォーム・リノベーションの場合におすすめです。借入れ可能金額の上限は世帯年収によっても異なりますが、50~500万円。金利は約2~5%で借入れ可能期間は最長10~15年です。
小規模なリフォーム・リノベーションの場合におすすめです。借入れ可能金額の上限は世帯年収によっても異なりますが、50~500万円。金利は約2~5%で借入れ可能期間は最長10~15年です。
③「借入れ先」の比較
・公的融資:住宅金融支援機構の「フラット35」民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してご提供する全期間固定金利型住宅ローンです。
・銀行系:最近はネット銀行が人気の上位を占めているようです。
人気ランキングベスト5
1位.じぶん銀行:KDDIと三菱UFJ銀行が共同で設立したインターネット銀行です。
がん診断保障+すべてのけが・病気をカバーする全疾病保障が付いてこの金利!保証料なども無料。三菱UFJ銀行とKDDIの共同出資の安心感。
2位.住信SBIネット銀行:団信・全疾病保障が無料!9/30までのお借入れで現金1万円キャッシュバック!お申込みはお早めに。金利の上乗せ無しで団信と全疾病保障(※)付(精神障害等除く)
3位.三菱UFJ銀行:ご利用額11年連続No.1ネット専用住宅ローンならではの低金利!固定3年なら年0.39%!変動金利は年0.525%!
4位.KDDI:auユーザーは更におトク!auユーザーにおトクな特典付き住宅ローンが登場!auユーザーなら最大4万円相当おトクに!仮審査は最短即日回答、がん保障特約(50%)保険料0円などおトクなサービスが充実!
5位.新生銀行:諸費用で検討なら新生銀行!オリコン顧客満足度調査手数料・保証料1位!業界最低水準の金利で保証料・団信・繰上手数料0円!
*金融機関名をクリックすると、関連サイトをご覧いただけます。
④金利の種類
「変動金利型」と「固定金利型」があります。「変動金利型」は市場の金利に伴い、定期的に金利が変動します。(年に2回、主に4月と10月に見直されます。)
「固定金利型」はローンの契約時から返済完了まで金利が変わらないのが最大の特徴です。
低金利の変動金利型に目が向きがちですが、金利の上がり下がりに一喜一憂するより、固定でしっかり計画的に完済に向かうほうが健全です。固定金利なら繰上げ返済の計画も立てやすいのもメリットですね。
リノベーションした後でも当然、ご家族はさまざまな消費活動を続けていきます。無理なローン計画を立てたり、不安定な予算管理をしていては、生活に支障をきたします。しっかり実現可能な返済計画を立てるためにも、安心・安定のローン選択が必要です。