かかりつけファイナンシャルプランナーのおススメ

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かかりつけのファイナンシャルプランナーを持つという意識

まず「ファイナンシャルプランナー」という職業を聞いてどう思いますか。
聞いた感じなんとなく敷居が高そうで企業や多くの資産を有している人が依頼する難しい仕事をしている人なのかなあ。と思っている人も多いんじゃないでしょうか。

意外なことですが、税理士や公認会計士のような国家資格が必要な訳ではなく、ファイナンシャルプランナー(以下FP)は職業の名称で誰でも名乗ることができるんです。
極端な話「私はFPです」といえば、FPになりえるのですが、いきなり言われても怪しいなあと思っちゃいますよねえ。

しかしFPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められるので、一般的にFPとして業務をなさっている方の多くは、日本FP協会が定めるCFPやAFP、あるいはFP技能士の2級以上を持っているのがほとんどです。

しかも顧客も特定な企業や特別な人だけでなく、住宅ローンや税金のこと、家計の相談、結婚資金・出産費用など、個人の一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家なので、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。

主なFP資格は以下の3つです。FPに相談する際は、どのFP資格を保持しているかを確認するのが一つの目安となります。

①CFP®資格(サーティファイド ファイナンシャル プランナー®)

北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2020年8月現在)で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる、プロフェッショナルであることを証明する資格です。AFP資格と同様に2年ごとの資格更新に所定の継続教育が義務付けられています。

国際CFP®組織FPSBとのライセンス契約の下に日本FP協会が認定しており、約2.2万人(2020年2月現在)が日本全国で活躍しています。

②AFP資格(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)

2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了といった要件を満たし、日本FP協会へ登録することで、付与される資格です。2年ごとの資格更新に所定の継続教育が義務付けられており、常に知識とスキルの向上を行っています。AFP認定者は、基本的なインタビュー技術、提案書の作成技術、プラン実行援助のためのさまざまな知識を有しています。
日本全体では約16万人(2020年2月現在)が活躍しています。

③ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)

国家検定のひとつで、1~3級まであります。2級以上に合格し日本FP協会のAFP認定研修修了者は「AFP資格」の登録権利が得られます。
資格を取得するには保険、資産運用、相続、税金、金融、年金といった6分野を広く勉強する必要があり、試験合格後は、1つか2つの専門分野に絞って活動する方が多いです。有資格者は保険に強いFPもいれば、年金に強いFPもいるなど、それぞれに得意分野を持つことになります。

CFP®資格・AFP資格を持っているFPはプライバシーに関わる情報を扱うことが必要不可欠であるため、厳しい職業倫理とその深い自覚が求められているため、日本FP協会の会員倫理規程などの諸規程順守の約定書に署名をしています。

引用:日本FP協会

厳格な規定と高度な職業倫理が求められるCFP®資格・AFP資格を持っている人が安心ですね。

FPはそれぞれ得意の分野がありますので、それを確認して相談すること、そしてなにより実務経験が豊富な方を選ぶのが秘訣です。
FPの場合、資格は持っていても実務経験のほとんどない人もいますし、資格を持たないけど実務経験はあるという人もいます。
ベストは、資格があって、実務経験があって、なおかつ自分と相性がいい人ですね。

気になる相談費用ですが、相談時間1時間から2時間程度、1時間当たり10,000~15,000円といったところが多いようです。また初回相談料無料というところもあります。特にリノベーション会社のFP資格を持っている人が相談に乗ってくれる場合には相談料無料というケースが多いですね。

いろいろな関連サイトを掲載しましたので参考にしてください。

・日本FP協会 https://www.jafp.or.jp/confer/100nen-soudan/
・FPナビ https://fpnavi.net/
・Broad-minded https://www.b-minded.com/
・リノベりす https://renoverisu.jp/company/?feature%5B%5D=16
・nuリノベーション https://n-u.jp/blog/ファイナンシャルプランナー/
・マネードクター https://fp-moneydoctor.com/

具体的にどんな相談事例があるかを紹介します

《家計管理》貯蓄をするための家計の見直し・家計管理の方法
《老後の生活設計》老後の生活費はどのくらい?どのように準備したらいいの?

《教育資金》子どもの教育資金の準備・住宅ローンと教育費の両方を払っていけるのか不安解消
《年金・社会保険》年金はいつからいくらもらえる?・出産や育児でもらえるお金って?
《住宅資金》購入可能な物件は?・住宅ローンの負担を軽くしたい
《資産運用》退職金を運用したい・投資信託などの金融商品の選び方
《税制》医療費控除を申請できる医療費は?・配偶者控除は、パートで働いていても大丈夫?
《保険》いま加入している保険の内容をチェック・保険をスリムにしたい
《介護・医療費》介護費用はどのくらい?・介護保険の内容について
《相続・贈与》遺言など、相続の準備に・贈与するとかかる税金のこと

など、誰もが直面するお金のことを気軽に相談するためにも、「かかりつけFP」として月1回1時間から2時間程度相談していると気心も知れるようになり、なにより安心ですよねえ。
当然、相談費用はかかりますが、相談することによって何十万も無駄な出費がカットできたという事例もありますので、この機会にぜひ検討されてはいかがですか?

参考:日本FP協会 https://www.jafp.or.jp/
参考:SUVACO 「ファイナンシャルプランナー(FP)って、何をしてくれる人?」https://suvaco.jp/doc/c-fp-180308